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バンダイナムコゲームス「バナパスポート」登録数が100万枚に

 (株)バンダイナムコゲームスのアーケードゲームで共通して使えるユーザー認証システム「バナパスポート」の利用者数が、サービス開始から1年で100万枚を突破した。

 「バナパスポート」対応ゲーム機は現在6機種で、国内だけではなく、韓国・中国・香港・台湾はじめ海外の11か国地域でも利用を開始している。12年4月に導入した「機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST」の稼働も好調で、利用者数が大幅に増加している。

 NBGIでは、今後も対応ゲーム機を増やしていくほか、新たに共通システムならではのサービス展開を図ることで、ユーザーの利便性向上と、より楽しくゲームを遊べる環境づくりに取り組む。共通システムを活用したマーケティングを継続的に実施し、既存ゲームの集客アップ、ユーザーの嗜好に合った新製品の企画・開発を進める。

 「バナパスポート」の特徴は、
1.対応ゲームで共通して使える認証システムで、プレイデータを1枚のカードもしくは「おサイフケータイ」対応のフューチャーフォン/スマートフォンで保存できる。
2.「バナパスポートカードサイト」に登録すれば、紛失時の一時利用停止やデータ移行をサイト上で行える。
3.対応ゲーム機の専用サイトに登録すればプレイ履歴の閲覧等の各種サービスを受けられる。
4.11年11月から、セガの「Aime」との相互利用を開始して利便性が向上した。

 現在対応中のゲームは、前記の「機動戦士ガンダム EX VS. FULLBOOST」のほか、「ドラゴンボール ZENKAI バトルロイヤル」「機動戦士ガンダム 戦場の絆」「太鼓の達人」「鉄拳タッグトーナメント2 アンリミテッド」「湾岸ミッドナイト マキシマムチューン4」。

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