鴨川シーワールド、ベルーガ展示の「マリンシアター」がリニューアルオープン
㈱グランビスタ ホテル&リゾート(須田貞則社長、東京都中央区)の基幹施設である「鴨川シーワールド」(千葉県鴨川市)では、3月16日に「マリンシアター」と「エコアクアローム」をリニューアルオープンした。
「マリンシアター」は、北極海周辺に生息するクジラ類「ベルーガ」の展示施設。ベルーガの標準和名は「シロイルカ」。全身が白色で、背びれが無く、体が柔らかいのが特徴。同園では、ベルーガの「ナック」が人の言葉を真似することができるイルカとして人気者になっている。
「エコアクアローム」は、イワナ、サワガニ、ヒメマス、マンボウ、タカアシガニなどの展示がある。
両施設とも、昨年9月19日~今年3月15日の期間、リニューアル工事及び耐震改修工事により、展示中止となっていた。
「マリンシアター」は今回のリニューアルにより、観客席の利便性やビジュアルなどが、一層向上している。
ソニーPCL㈱の協力のもと、ベルーガの音や超音波をリアルタイムにビジュアライズ(可視化)することで、より分かりやすい解説ができるようになった。また、約700席のどの席からも見やすいように大型3面プロジェクターによる映像表示を導入。進化を遂げたベルーガパフォーマンスが実現した。
写真1点
リニューアルするマリンシアター(イメージ)