東京臨海副都心の「ダイバーシティ東京」4月19日にオープン
三井不動産(株)(菰田正信社長、東京都中央区)では、東京臨海副都心地区(東京都江東区青海)に開発推進中の「ダイバーシティ東京」のグランドオープンが4月19日に決定したことを発表した。ダイバーシティ東京は、商業施設「ダイバーシティ東京プラザ」とオフィスビル「ダイバーシティ東京オフィスタワー」からなる複合施設である。
ダイバーシティ東京の事業主体は、三井不動産、大和ハウス工業(株)および(株)サンケイビルが共同で設立した特定目的会社である。三井不動産グループはデベロップマネジメント業務(総合企画業務)および竣工後の商業施設運営を行い、フジテレビジョンはイベントプロデューサーとして施設全体の賑わい創出や情報発信を行う。
ダイバーシティ東京プラザは「劇場型都市空間」をコンセプトとし、ショッピングの他にも、遊び、くつろぎ、驚きや感動を体験できるような東京の新名所を目指している。敷地中央のシンボリックな大屋根と大階段で構成される「フェスティバル広場(仮称)」には、09年夏、お台場・潮風公園に52日間で約415万人を動員した、高さ18m実物大のガンダム立像が設置される。このガンダム立像は、第29回全国都市緑化フェアTOKYO(12年9月29日~10月28日開催予定)のPRにも協力し、緑化メッセージの発信と臨海副都心エリアの活性化に貢献する。
出店予定店舗は、ファッション関係では、米国のカジュアル・ファッションブランドや大型SPA(製造小売)ブランドの「ユニクロ」「H&M」「ZARA」等が出店。多数のインポートアクセシブル・ラグジュアリー・ブランドも出店するなど、高感度かつ話題満載のラインナップとなっている。大型エンターテインメント施設ではラウンドワンが出店する。