イオンファンタジーが中国とマレーシアの現地SCに新規出店
(株)イオンファンタジー(土谷美津子社長、千葉市美浜区)は、中国とマレーシアに、この年末年始にかけて、新店をオープンした。
これまでイオンファンタジーは、中国及びマレーシアに複数の店舗展開を行ってきた。今回の新規出店により、1月1日現在で同社の有する海外直営店舗数は、中国に5店舗、マレーシアに20店舗となっている。なお、国内では、昨年12月20日現在で直営店320店舗、FC店が3店舗である。
今回オープンの中国の第5号店は、昨年12月31日、広東省中山市に開店した大型SC「皇爵假日広場」に出店した。同社が12歳以下の子どもとそのファミリーを対象として展開する「室内ゆうえんち」型の店舗だ。
■店舗概要
店名:Molly Fantasy 中山坦洲店
住所:中国広東省中山市坦洲鎮新行政中心坦神北路118号
店舗面積:約320坪
また、マレーシアの第20号店は、今年1月1日にクアラルンプール市に開店した、マレーシアライオングループの百貨店Parksonを核テナントとする、大型ショッピングセンター「KLフェスティバルシティ」に出店した。これも、同じく同社の「モーリーファンタジー」業態の店舗である。
■店舗概要
店名:Molly Fantasy KL Festival City店
住所:Jalan Genting Kelang Danau Kota, 53300 Kuala Lumpur
店舗面積:約85坪
同社は、こうした「室内ゆうえんち」業態を、今後もイオン系のみならず、地元商業ディベロッパーとのパートナーシップで出店展開していく予定だ。