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「セガ ラッキーくじ」、12月より全国のコンビニを中心に展開

「セガ ラッキーくじ」

「らき☆すた」イメージ。©美水かがみ/らっきー☆ぱらだいす

(株)セガ(臼井興胤社長、東京都大田区)は、今年12月から全国のコンビニエンスストアを中心に「セガ ラッキーくじ」を展開する。これは、コンビニの店頭で購入するハズレなしの“くじ”で、結果に応じて人気キャラクターのオリジナル賞品と引き換えることができる。

第1弾は、「らき☆すた」を予定しており、12月下旬から埼玉県を中心としたエリアで、フィギュアを始めとするオリジナルアイテムを1回500円で展開する。
「らき☆すた」は、角川グループパブリッシング発行のゲーム雑誌「コンプティーク」などで掲載されている、美水かがみ氏原作の作品である。アニメの舞台となった埼玉県久喜市の鷲宮神社には、アニメ放送終了後も毎年数多くのファンが訪れ、町おこしのきっかけとなるなど、社会現象を巻き起こしている。今年の三が日の初詣には、過去最高の47万人の参拝客を記録している。

セガは、全国のアミューズメント施設向けの景品として、09年よりフィギュアを中心にアイテムを展開しており、現在は人気キャラクター商品としてシリーズ化している。くじビジネスは10年は150億円の市場規模が推定(出荷ベース)されており、セガでは、「アミューズメント施設以外での商品展開で販路の拡大を目指す」としている。

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