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ボーネルンドの室内施設の昨年の来場者が243万人を突破

 (株)ボーネルンド(中西弘子社長、東京都渋谷区)は、室内あそび場「キドキド」の年間来場者数が243万人となり、過去最多となった。

 ボーネルンドの室内あそび場「キドキド」は、デンマークの体育理論に基づいて開発された同社オリジナルの遊具を中心に、子どもたちがその発達段階に応じた多様なあそびを楽しめるように設計されている。こうした理念に基づくあそびのプロ「プレイリーダー」が常駐し、あらゆる体の動きを引き出して親子をサポートする。

 このあそびで得られる運動効果は、通常保育と比較して、歩数が約1.5倍、跳ねる・転がるなどの動きの多様性は約2倍だとされる。このあそび場で子どもはのびのびと遊べ、またそこは保護者の情報交換の場としても活用されている。

 同社では、昨年4月に、堺市、厚生労働省大阪労働局、高島屋とともに整備・運営する子育て支援施設「キッズサポートセンターさかい」にも「キドキド」をオープンしている。ここは、子どもが体を動かして遊ぶほか、子どもと保護者があそびを出発点に集い、交流し、相談できる場となっている。また、9月には「イオンモール各務原店」にもオープンし、親子で遊べる空間を提供している。さらに、「クレド岡山店」や「グランツリー武蔵小杉店」にも、情報感度の高いファミリー層の獲得を目指す施設の核テナントとして出店。子どもから祖父母世代まで幅広い年齢層を顧客ターゲットとして、子育てに携わる人々をつなぐコミュニケーションの場として機能している。

 ボーネルンドは、子供の成長に寄与する豊かなあそび場を社会のインフラとすることを目的として、今年も3店舗の新規出店を予定しているという。

 

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