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スクエニが任天堂・NTTとの協業で販売拡大と接続推進めざす

 (株)スクウェア・エニックス(和田洋一社長、東京都渋谷区)は、任天堂(株)(岩田聡社長、京都市南区)、東日本電信電話会社、西日本電信電話会社との協業で合意に至った。

 今回の協業は、スクエニが今年8月2日に発売を予定する「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」の発売開始にあたって、任天堂のゲーム機「Wii」と、NTT東日本・西日本の光ブロードバンド「フレッツ光」サービスそれぞれの販売拡大と、「Wii」のインターネット接続推進を目的として、プロモーションやインターネット接続サポートを行うというもの。

 「ドラゴンクエストX」は、世界的なビッグタイトルでもある「ドラゴンクエスト」シリーズにおける、初のオンラインゲームとして、Wii向けに提供される。この提供開始にあたり、ソフト、ハードと通信環境の各社が、オンラインゲームに必要な快適な環境を得られるような、連携を展開する。今回の協業にあたっては、動作確認・検証を実施し、「ドラゴンクエストX」の推奨インターネット接続回線として「フレッツ光」を認定している。

 今後は、スクエニ、任天堂、NTT東西の各社で、各種のプロモーションを実施していく予定だ。フレッツ光を提供するNTT東西の各社は、その会員サービスを通じ、「ドラゴンクエストX」のベータテスト版を、抽選でそれぞれ500名ずつにプレゼントするなどの特典を提供する。
 また、Wiiのインターネット接続をサポートしている「Wii/ニンテンドー3DS×フレッツ接続サポートセンター」でも、「ドラゴンクエストX」のフレッツ光への接続をサポートする。

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