スク・エニ、モバイル端末等に「ゲーム×コミック」アプリを配信
(株)スクウェア・エニックス(和田洋一社長、東京都渋谷区)は、「Imaginary Range」の配信をアイフォーン、アイポッドタッチ、アイパッド向けに、5月5日より開始した。
「Imaginary Range」は、電子コミックを読みながらゲームを進めていく新感覚のアプリである。オールカラーで描かれたコミック中に、物語に沿ったいくつものミニゲームが挿入されており、コミックの登場人物たちと一体感を感じながらストーリーを進めていくことができる。
シナリオは「emeth~人形遣いの島」の月島総記(つきしまそうき)を起用。監修に「ファイナルファンタジーⅧ」ディレクターの鳥山求、そしてコミックの作画は「ファイナルファンタジークリスタルクロニクル」シリーズのキャラクターデザインを手がけた板鼻利幸が担当している。
謎の敵による襲撃を受けたフランスを舞台に、主人公たちの“現実”と“夢”をめぐる戦いが描かれている。ストーリーは次のような内容になっている。
ストーリー
突如「オメガ」と呼ばれる謎の巨大生物に襲撃されたフランス。その混乱はいまだに続いていた。
特殊な技師「サイコセラピスト」である主人公シドは、フランスに入り込み、その混乱を収めるために仲間のシェラと「オメガ」に立ち向かう。
「オメガ」の目的は一体何なのか? そして、シドが語る「世界の終わり」とは?
“現実”と“夢”をめぐる戦いの果て、「世界」は真実に近づく…。
なお、クリア後に遊べるミニゲーム(3種類用意)のスコアは、5月下旬より公式サイト内に設置される「スコアランキング」に登録可能となる予定である。