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ナムコ「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に参加

 (株)ナムコ(萩原仁社長、東京都港区)は、環境省が提唱する「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に参加した。

 7月7日のクール・アース・デーに、ナムコが全国で運営するアミューズメント施設のうち54施設を対象に、お客への安全面や防犯面などで支障のない範囲で店内をライトダウンし、ゲーム機の明かりなどで運営した。

 バンダイナムコグループは、温室効果ガス削減のため08年度より環境省主催の「ライトダウンキャンペーン」に参加している。
 ナムコはこれまでに本社オフィスや独立店舗の外部照明などの消灯を実施してきたが、本年度は7月7日(七夕)のクール・アース・デーにお客と母体商業施設の理解と協力を得て店内ライトダウンを実現した。

 省エネに関しては、同社は、アミューズメント施設運営事業で多数の業務用ゲーム機器を稼働させていることを踏まえ、消費電力削減などの環境配慮を同社のOSR(企業の社会的責任)における重要項目と位置付け、環境配慮型ゲーム機器の積極的購入や、既存ゲーム機照明のLED化、時間課金制砂場施設など電力を使わない遊びの導入等を進めている。

 ナムコではライトダウンキャンペーンに参加の際、次のようなコメントを出している。
 「今回は当社施設初の試みとして、照明設備面などで実施要件を満たしている店舗の中で、ライトダウンを行ってもお客様の安全が十分確保でき、お客様に安心してお楽しみいただけるエリアに限定して実施いたします」

 なお、このキャンペーンにはナムコ本社オフィスも参加し、例年同様、夏至6月22日とクール・アース・デー7月7日(七夕)におけるオフィスの消灯を実施した。

 

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