ナムコと東急不動産、「東急プラザ蒲田」の屋上観覧車を復活
(株)ナムコ(萩原仁社長、東京都大田区)及び東急不動産(株)(三枝利行社長、東京都渋谷区)は、今年3月2日に閉店した東急プラザ蒲田の屋上遊園地「プラザランド」の観覧車を、地域の人たちからの存続を望む声を受け、10月の「東急プラザ蒲田」リニューアルオープン時に復活させることを決定した。
復活する「屋上観覧車」は、68年に設置され、「東急プラザ蒲田」が一時閉店した3月までの46年間、地域の人々に愛され続けてきた。
初代の通称「お城観覧車」から、89年に2代目の「グレ太の観覧車フラワーホイール」にバトンタッチし、多くの利用者に楽しい思い出を提供してきた。親子3代の利用者もたくさんいる。
そして、都内で唯一現存する屋上観覧車となり、「蒲田のランドマーク」として全国にも知られていた。
今回復活する観覧車は、カラーリングも新たにし、さらに幅広い利用者に親しまれることを目指すとのこと。
ナムコでは、この10月に復活する「蒲田のランドマーク」屋上観覧車のネーミングを一般公募している。
観覧車の特徴、親しみやすさ、覚えやすさ等の観点から選考を行い、最優秀名称1点を決定する。
最優秀名称に選ばれた人には、「東急プラザ屋上観覧車 生涯無料IDカード」をプレゼントする。また、時点に選ばれた9名に、10月に「東急プラザ蒲田」に出店するOJICO(オジコ)オリジナルの「本企画限定!屋上観覧車Tシャツ」をプレゼントする。
さらに、全応募者から抽選で1090名に観覧車無料チケットをプレゼントする。
募集期間は8月7日~9月7日。発表は9月中旬を予定している。