さがみ湖リゾート、爽快スリルライド「大空天国」をオープン
富士急行(株)(山梨県富士吉田市)では、同社が運営するアミューズメントパーク「さがみ湖リゾート・プレジャーフォレスト」(神奈川県相模原市)に7月、日本初上陸の爽快スリルアトラクション「大空天国」をオープンする。
「大空天国」は、さがみ湖リゾートの特徴である大自然と起伏ある地形を最大限に活かし、園内で最も高い標高370mの山頂に設置される。
併設された2台の16人乗り大型ブランコが、轟音を響かせながら最高速度時速80kmで交互に振り上げられる。
このアトラクションのポイントは“怖いけど…気持ちいい”。どこまでも広がる大地に向かって放り投げられるような爽快感と、遥か谷底へと振り落とされるような恐怖を、繰り返し味わうことができる。
これまでさがみ湖リゾートは、自分で考えて進むアスレチック施設「ピカソのタマゴ」のような独特の魅力あるアトラクションや、「迷路百貨店」のようなユニークな発想で来園者の支持を得てきたが、今回は“爽快・絶叫”という新たな体験を提供する。
なお、「大空天国」の導入は、客層の拡大と、中央道と東名高速を結ぶ圏央道の開通(6月の予定)によってアクセスが向上する横浜方面からの集客を図る狙いもある。