イオンファンタジー北京、天津と北京に「室内ゆうえんち」を開設
(株)イオンファンタジー（土谷美津子社長、千葉市美浜区）は、08年より、子会社「イオンファンタジー北京」（現地社名：永旺幻想児童遊楽有限公司）を通じ、中国国内における“室内ゆうえんち事業”の積極的展開を進めてきたが、4月と5月に新たに2店舗をオープンした。
4月28日は、イオンモール天津中北店に「モーリーファンタジー天津中北店」をオープンした。同店の敷地面積は234坪。乗物や体感遊具などを設置している。
5月1日は、北京市朝阳区香客路の欧尚来広営店（仏系オーシャングループ）に「活力園来広営店」をオープンした。敷地面積は100坪。乗物や体感遊具などを設置している。
これらの店舗のオープンで、イオンファンタジーの海外直営店は、中国に6店舗、マレーシアに22店舗となっている。
なお、中国においては、今期2桁程度の出展を予定している。
また、アセアンにおいては現在、タイでプロジェクトを発足し、子会社設立に向けたフィジービリティ・スタディ（計画された事業やプロジェクトが実現可能か、多角的に調査・検討すること）を開始している。
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イオンファンタジーでは、東日本大震災で被災した子供たちが元気な笑顔を取り戻すよう、昨年3月11日に全国191店舗の時間制遊具コーナーで無料開放を実施し、店内に募金箱を設置した。
本年4月17日には、募金金額159万63円と、「ララちゃん」の絵本をセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンを通じてNPO法人「地球の楽好」に寄付した。「地球の楽好」はマイクロバスに絵本を乗せ、宮城県・岩手県・福島県の保育所を回っており、寄付金は絵本の購入代金等に使われた。
