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さがみ湖リゾート、「天狗道場」と「カラクリ砦」をオープン

 富士急行(株)(堀内光一郎社長、山梨県富士吉田市)」は、7月21日、相模湖に隣接した大自然で展開する「さがみ湖リゾート・プレジャーフォレスト」(神奈川県相模原市)に、「空中アスレチック 天狗道場」及び立体迷路「カラクリ砦」をオープンする。

 「空中アスレチック 天狗道場」は、斜面に建てられた最高8mのデッキとデッキの間をロープや丸太など様々なアイテムを伝って空中移動するという、まさに“天狗”になったような体験ができるアスレチックである。専用のハーネスを着用するので、落ちる危険はない。空中で真下に落ちるようなスリルと、空中を疾走するような爽快感を味わうことができる。
 コースは難易度に応じて初級、中級、上級の3コースがあり、それぞれ約30分かけてゴールを目指す。例えば中級コースには全長約70mのワイヤーを滑走するジップライン、上級コースにはロッククライマーのように手足を使って柱を伝うクライミングポールなど、コースごとに異なるアイテムが各7~12種類、合計29個ある。

 「カラクリ砦」は、5階層からなる巨大な建造物の中に400以上のブロックから構成されたコースを、上下左右、縦横無尽に動き回りながらゴールを目指す、全く新しい複層形巨大迷路アトラクションである。
 挑戦者はまず1階からスタートし、パネルや階段によって作られた迷路と様々なカラクリを越えながら最上階である5階のゴールを目指す。途中、多くの水平移動と上下移動を繰り返すため、挑戦者は次第に方向感覚を失い、ゴールに近づいているのか迷い込んでいるのか分からなくなってくる。迷路終盤には“謎解き”が隠されており、選択を誤ると強制退出になってしまうなど、体力勝負だけではない難関も待ち受けている。

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