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USJのスピン・コースターがティア・アワードを受賞

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)では、宇宙をテーマとしたスピン・コースター「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」がテーマエンターテインメント協会(米国カリフォルニア州)の制定する第18回ティア・アワード、アウトスタンディング・アチーブメント賞アトラクション部門を受賞した。

テーマエンターテインメント協会は、世界的に活躍するクリエイター、プロデューサーなどが所属する非営利の国際団体。ティア・アワードは、同協会が、世界的に突出した人物や博物館、美術館、動物園やテーマパーク、レストランやカジノなどのエンターテインメントに、その素晴らしさを称えるために贈っている。賞の名前になっている「ティア」(THEA)はギリシア神話の女神(Thea)からとっている。
ティア・アワードにおいて、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにあるアトラクションでは、これまで07年に「ピーターパンのネバーランド」がイベント・スペクタキュラー部門で、02年に「アニメ・セレブレーション」がアトラクション部門で受賞している。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを運営する(株)ユー・エス・ジェイ(グレン・ガンペル社長、大阪市此花区)は、同園と従業員のホスピタリティーで様々な子供たちに夢や希望をプレゼントしたいと、06年11月より毎年行っている「ワンダー・キッズ・プログラム」を11月26日に開催した。
神戸市保健福祉局子育て支援部の紹介で神戸市西部の児童養護施設7カ所の小学生89名と施設関係者22名をパークに無料招待。子供たちは、スタッフの案内でアトラクションを楽しんだり、見学セミナーに参加してスタッフたちと交流を深めた。

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