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浅草花やしき、園の新しい象徴として19年に「花劇場」をオープン

浅草花やしき

新ホール「花劇場」イメージ

 (株)花やしき(弘田昭彦社長、東京都台東区)が運営している都市型遊園地「浅草花やしき」は、19年に同園の新しい象徴として新ホール「花劇場」をオープンする。多目的ホールとしてライブや演劇、トークイベント、展示会、商品発表会、さらには格闘技場などに使用し、多様なイベントを展開する。

 浅草花やしきの原点である「花園(かえん)」に立ち返り、「立体多目的ホール」と「桜」を掛け合わせた新たな「花やしきの象徴」を築く。

 新ホール建設に伴い、1月9日より一部園内は工事エリアとなっている。工事期間中の休止アトラクションは「リトルスター」と「シラサギ」。一時休止のアトラクションは「ローラーコースター」「ディスク・オー」「ヘリコプター」を予定している。

 運休時期は花やしき公式ホームページなどで通知する。

 そもそも、浅草花やしきは1853年(嘉永6年)に菊や牡丹等の草花や珍しい鳥を公開した「花屋敷」として始まった。

 そして、長い歴史の中でゾウやライオンなどの動物を見せたり、食堂遊園地や劇場遊園地に変身するなどの変遷を経て、現在のアトラクション中心の遊園地に至っている。

 「花劇場」の建設は、そうした歴史を鑑み、「花」と「総合娯楽場」という同園の原点を意識して企画されたようだ。

 

 

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