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八景島シーパラダイス、ウミウシの特別展「ウミウシリウム」を開催

横浜・八景島シーパラダイス

カラフルモンスター「ウミウシリウム」

 日本最大級の水族館「横浜・八景島シーパラダイス」は、宝石のように美しく輝き、カラフルな体色とオバケのようなルックスを併せ持った「ウミウシ」にフィーチャーした特別展「海のカラフルモンスター ウミウシリウム」を11月6日まで開催。日本最多となる50種100点の「ウミウシ」を展示している。また、「オスとメスがいるのか?」「寿命」「産卵の時期」など、解明が進む「ウミウシ」の全てを紹介している。

 「ウミウシ」は実は貝の仲間。その中でも貝殻が小さくて体の中に持っているものや、貝殻そのものを持たないものを「ウミウシ」と呼んでいる。漢字で「海牛」と表記するが、その由来には、触角が牛のようだから、ゆっくりと動くその動作が牛のようだから…など、諸説ある。

 「ウミウシ」は季節によって海中で見られる種類が異なり、「ウミウシ」の種類で季節を感じ取ることができるとまで言われている。また、カラフルな体色は、水中写真の被写体としてダイバーたちにも人気である。
 ウミウシのカラフルな体色には2つの理由があると考えられている。1つは、敵に対して、身体に毒を持っていることや、食べても美味しくないということをアピールするため。2つ目の理由は、サンゴや周りの魚などカラフルな他の生きものがいる環境下で擬態し、カモフラージュするためだと言われている。

 

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