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東京タワーがビーコン活用しスマホでデジタルサイネージ

 日本電子塔(株)の運営する東京タワー(東京都港区)では、ビーコンを活用した「東京タワー景観案内アプリ」とデジタルサイネージを連動し、情報提供する新サービスを開始した。

 このサービスは、大展望台からの景観を、来場者のスマートフォン画面で案内する「景観案内アプリ」の追加機能。このアプリはすでに提供済みで、昼夜を問わず東京タワーから眺めることのできる景色を、わかりやすく伝えるものとして訪れるお客に好評のものだ。

 この基本機能に加え、通常はさまざまな案内を表示しているデジタルサイネージに、アプリがインストールされたスマホが近づくと、デジタルサイネージにスロットが、またスマホにスタートボタンが表示されるようになった。スマホ画面のスタートボタンにタッチすることでスロットが回転し、表示された3桁の数字を入力することにより、お正月、バレンタインなどの季節イベントにちなんだデジタルコンテンツがプレゼントされるというものだ。

 20年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、インバウンドの外国人観光客への対応に向けたサービス施策の検証も兼ねており、今回、あわせて「景観案内アプリ」のアンドロイド版も同時リリースされた。

 このサービスは、ジャパンマテリアル(株)が国内展開する、米国BrightSign社開発のデジタルサイネージ向けメディアプレーヤーに、iBeaconとスマホを連動させた「mD-Signage」を連携させることによって実現している。共同開発には(株)夢現舎があたっている。

 このアプリの使い方、遊び方については、Youtube動画による案内がなされており、URLは以下の通りだ。
https://goo.gl/k6DR1a

 

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