タイトーステーションが訪日客向けの無料Wi-Fiサービス開始
外国人を対象の無料Wi-Fiサービス
(株)タイトー（飯澤幸雄社長、東京都新宿区）は、全国のタイトーのAM施設で、ソフトバンク(株)が提供する観光やビジネスで来日する外国人を対象とした無料Wi-Fiサービスに対応を開始した。
このサービスは、ソフトバンクが今年7月1日から全国で順次提供を開始した「FREE Wi-Fi PASSPORT」に対応したもの。通信業界初となる電話番号による利用者確認システムを使い、専用アプリのダウンロードが不要で高い利便性と安全性を特徴としている。全国40万のAPを、利用登録から2週間、制限なく無料で使用でき、英・中・韓の3か国語に対応する。
近年、増加傾向にある訪日外国人旅行者の約5割が無料Wi-Fiを希望しており、利用手続きが必要でセキュリティが確保されているものを望んでいる。観光地、大型SC、街中など、多くの場所での利用を希望する。
タイトーの新宿や秋葉原の施設でも、多くの外国人客が訪れており、利便性向上のため、またタイトーのAM施設を利用するきっかけづくりの一環として、今回のサービスを導入することになった。
訪日外国人の利用者の目的として、SNS等への閲覧・投稿もあり、利用拡大で海外に日本のAM施設の面白さを広めてもらい、認知向上や業界の発展にもつながるとしている。
