USJ史上2回目の年間入場者数1000万人を突破
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)は、3月19日午前9時42分、13年度1000万人目の来場者を迎えた(13年4月1日より353日目)。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、ここ3年間めざましい成長を遂げており、11年度と12年度は入場者数を2年連続で100万人以上伸ばし、13年度は開業初年度(01年度)以来の1000万人以上の入場者を記録することになった。
今年度の好調要因は、昨年3月オープンの大絶叫・後ろ向きコースター「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド~バックドロップ~」と、13年7月に一新した「NEWアメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド4K 3D」が、女性を中心に人気を集めていること。ファミリーエリア「ユニバーサル・ワンダーランド」の人気も影響している。
また、「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」や「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」「ワンピース・プレミア・サマー」などの季節イベントが好評を博したこともある。
1000万目の入場者となったのは、長野県岡谷市から遊びに来た親子4名の中の母親で、エントランス中央エリアで記念セレモニーが開催された。
(株)ユー・エス・ジェイ執行役員村田篤平オペレーション本部長が、「1000万人達成は一つの通過点であり、2014年後半には“The Wizarding World of Harry Potter”もいよいよオープンいたします。これからもゲストの皆様に『世界最高』をお届けし、世界最高の思い出を持ち帰っていただけるようクルー一同、邁進してまいります」と謝恩の辞を述べた。
1000万人目の来場者には、「エースJTBユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの旅」が贈呈された。