ボーネルンドが札幌ドームに「ファイターズキッズダム」を提供
(株)ボーネルンド(中西弘子社長、東京都渋谷区)は、週末・祝日の北海道日本ハムファイターズ主催試合に、札幌ドーム内のスペースを活用して室内あそび場「ファイターズ キッズダム」をプロデュースする。
プロ野球の北海道日本ハムファイターズは、より地域に根ざした球団をめざして、今シーズンの週末・祝日に札幌ドームで開催される主催試合を「ファミリーデー」と称して、家族で来場するお客が楽しめるさまざまなイベントを予定している。その一環として、スタジアムの野球観戦だけでない楽しみ方として、室内あそび場を札幌ドーム内に作ることにした。
コンセプトは、「子どもの成長を手助けできるあそび場をファイターズの試合を通じて提供し、親子で遊ぶことによって家族の絆を深める」というもの。ボーネルンドは、これまで「キドキド」などを全国で提供してきた実績から、今回の「ファイターズ キッズダム」を通じて、「ここでしかできない思い出づくり」をサポートする。
札幌ドームのセンターバックスクリーン下に位置する「インターセクション」エリア内の、約400m²の広大なスペースを活かし、既存の枠にとらわれない室内あそび場をめざす。札幌ドームは、プロ野球の試合開催日以外は設備を一時撤去する必要があるため、稼働が容易な遊具を用い、大型遊具のブロックモジュールとサイバーホイールを中心に、子どものチャレンジ意欲を最大限に引き出す環境を構築した。子ども自身の創意工夫で遊具を利用したコースや山を作り、乗り越えたり潜ったりして遊べる。利用料金はファンクラブは無料で一般300円。
この「ファイターズ キッズダム」は、4月5日の札幌ドーム開幕戦を皮切りに、計35試合での開催を予定している。