USJ「ハリー・ポッターのテーマパーク」に向けて新列車が登場
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)へのアクセスに便利なJRゆめ咲線(西九条~ユニバーサルシティ~桜島)に、新しいデザインの列車が2月1日から登場した。
デザインは、14年後半にオープンするハリー・ポッターのテーマパーク「The Wizarding World of Harry Potter」をモチーフにしており、そのランドマークとなるホグワーツ城と大人気のハリー、ハーマイオニー、ロンの3人が描かれている。
「ハリー・ポッター」は、全世界で70以上の言語に翻訳され、小説全7作が世界で約4億5000万部売れた大ヒット作。映画シリーズも世界で77億ドルを超える興行収入を上げている。
来年登場するハリー・ポッターのテーマパークは、米国外で初めてのオープンとなる。総投資額は450億円。隅から隅まで徹底的に本物にこだわりぬき、ファンが本で読み、映画で見たのと同じハリー・ポッターの魔法の世界を実現する。
西日本旅客鉄道(株)(JR西日本)とユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、この新ラッピング列車の導入によってテーマパークのオープンに向けて期待が盛り上がっていくと見ている。同列車の運行開始を皮切りに、今後もJR西日本とユニバーサル・スタジオ・ジャパンの両者は様々な取り組みを行っていく予定とのこと。