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親子の室内遊び場「キドキド」、12年来場者数が180万人を突破

 子供の健全な成長に寄与することを目的に教育玩具の輸入・開発・販売・を行う(株)ボーネルンド(中西弘子社長、東京都渋谷区)は、親子に人気の室内遊び場「KID-O-KID(キドキド)」の昨年の年間来場者数が約182万人に達したことを発表した。

 一昨年の来場者数141万人を30%近く上回り、04年の運営開始以来、最多の来場者数となった。

 「キドキド」は、親子が一緒に運動や遊びを楽しめ、子供の「こころ・頭・からだ」のバランスがとれた発育をサポートする屋内遊戯施設である。世界中の子供たちの遊び環境を研究するなど、ボーネルンドによる様々な試行錯誤を経て開発された。04年に第1号店の「横浜みなとみらい店」をオープンして以来、現在まで16店舗を展開している

 子供の体の動きを引き出しながら遊びを促す「プレイリーダー」が常駐。運動科学の先進国と言われるデンマークの最新体育理論により開発した、ボーネルンドオリジナルの運動遊具を中心に、全身を使って遊ぶ運動遊具や0歳児でも安全に遊べる小型遊具などを用い、子供の発達段階に応じた多様な遊びを存分に楽しむことができる。

 通常保育と比較して高い運動効果があることや、子供自身の高い満足度などからリピーターも多い。近年では、親子の遊び場としてだけでなく、異年齢の子供たちの交流の場、親同士のコミュニケーションの場、子育ての悩みを打ち明けられる場としても活用されており、多くの親子にとって無くてはならない施設に成長している。

 ボーネルンドは、そうした状況を鑑み、子供の成長に寄与する豊な遊び環境を全国に広げるためさらに出店を進めていきたいとしている。今年は2店舗の新規出店を計画、年間来場者数220万人を目標としている。

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