USJのバイオリニストがIAAPA最優秀パフォーマー賞を受賞
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（大阪市此花区）でバイオリニストとして活躍する男性エンターテイナー、ピーター・ヴァウターが、IAAPAが主催する権威ある賞、12年度ブラス・リング・アワードのライブ・エンターテインメント・エクセレンス部門である最優秀パフォーマー賞を受賞した。
IAAPAはテーマパークや常設アミューズメント施設の国際業界団体で米国バージニア州に本部がある。
ブラス・リング・アワードは、IAAPAに加盟する世界97カ国、4300の施設で推薦される候補の中から各部門の賞が選出される。世界でただ1つだけのベスト・オブ・ベスト、テーマパーク・オブ・ザ・イヤーに相応しいと認められる人やプログラムなどに贈られるもので、大変名誉ある世界的な賞である。
ピーター・ヴァウターは、バイオリニストとして世界レベルの技能と卓越したパフォーマンスで入場者を魅了するだけでなく、ダンスや歌でも幅広く才能を発揮し、世界の頂点に立つエンターテイナーとして認められた。また、バイオリンを奏でながら言語の壁を超えて入場者と積極的にコミュニケーションをとって楽しませるという、独自のパフォーマンスも高く評価された。
現在ピーターは、好評開催中の「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」の光と歌声に包まれるショー「天使のくれた奇跡Ⅱ～The Song of an Angel～」に、ソロバイオリニストとして出演している。
ピーター・ヴァウターは、米国カリフォルニア州の出身。音楽一家に生まれ、幼少時代より祖父と父親の影響でバイオリンを始めた。その後、世界で活躍するフランスの著名なバイオリニスト、ジル・アパップに約10年師事し、その腕を磨いていった。
