ユー・エス・ジェイ、取引先39社と共同でチャリティ・ディナー実施
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを運営する(株)ユー・エス・ジェイ(グレン・ガンベル社長、大阪市此花区)は、豊かな地域社会作りに貢献するUSJドリームウィーバーの活動の一環として、主要取引先と共同で6月30日午後5時~7時に第5回目となるチャリティ・ディナーショーを開催し、その収益等から総額約1500万円の寄付を行った。
同チャリティの趣旨に賛同した主要取引先からの協賛金は1435万円(1口35万円)。これからディナーショー経費を差し引いた収益が約750万円で、それと同額をユー・エス・ジェイがマッチングギフトとして提供した(会場で行ったチャリティ・オークションの売上も加算)。
チャリティ・ディナーショーは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内のパーティイベント会場「Stage33」に協賛各社の関係者など計約390名を招き、パークのパーフォーマーたちによる歌やダンスのスペシャルショーも上演される中、本格コース料理を食しながら盛大に行われた。
贈呈式も行われ、各団体の代表者に寄付目録を授与した。また、今回の寄付に対する感謝状を大阪市と公益財団法人大阪府育英会から贈呈され、松井大阪府知事からのメッセージビデオも上映された。
寄付の内訳は以下の通り。
(1)大阪市を通じて社会福祉法人日本へレンケラー財団の福祉型障がい児入所施設「平和寮」へ福祉車輌を寄付。
(2)奨学金資金として大阪府育英会に1000万円を寄付。
(3)子供ホスピスの実現により難病の子供達とその家族をサポートするため、大阪市総合医療センターに「ユニバーサル・ワンダー・ルーム」を1室寄贈する(8月下旬~9月上旬完成予定)。